掃除好きな主婦のブログ

  1. >
  2. >
  3. キッチン泡ハイター

キッチン泡ハイター

スプレーして手軽に使えるキッチン泡ハイター

キッチンの掃除の中でも特に面倒なのが、カビの生えやすい三角コーナーやまな板などです。
キッチン用漂白剤を使えばカビを落として再び発生するのを防ぐこともできますが、まな板などは大きいので漂白剤につけ置きしておくことがなかなかできません。
こんな場合に便利なのが、”キッチン泡ハイター”です。

キッチン泡ハイターというのは、次亜塩素酸ナトリウムを主体としたキッチン用漂白剤のことで、キッチンハイターが泡状になってスプレーボトルから出てくるのが特徴です。
キッチンハイターは薄めて使うのに対して、泡ハイターのほうは掃除をしたい箇所に直接スプレーするだけなのでとても簡単ですし、忙しいときでも手早くキッチンが掃除できて便利です。
漂白は約5分、除菌・消臭したい場合にはわずか30秒から2分で済みますので、通常のキッチンハイターよりも大幅に時間短縮ができます。

キッチン泡ハイターの使い方

キッチン泡ハイターは掃除だけではなくて、食器の汚れを落とす際にも使えます。
マグカップなどに茶渋がついている場合には、キッチン泡ハイターをシュッとスプレーするだけで簡単に汚れが取れます。
まず最初に、茶渋を取りたい食器を通常の洗剤でよく洗い、内側にキッチンペーパーを敷き詰めます。
キッチンペーパーにキッチン泡ハイターをスプレーして、約5分間放置した後すすぎ洗いするだけでOKです。
すすぎ洗いは、少なくとも30秒以上行うようにしましょう。

生魚やお肉を切った後のまな板と包丁も、キッチン泡ハイターを使えば簡単に除菌・消臭することができます。
最初にまな板と包丁を食器用の洗剤できれいに洗ったら、両者にキッチン泡ハイターをスプレーして30秒間ほど放置します。
まな板がプラスチック製ではなくて木製の場合には、2分〜3分放置するのがおすすめです。
キッチン用洗剤だけでは汚れが取りにくい水筒やお弁当箱なども、キッチン泡ハイターを使えばいつもピカピカの状態にしておくことができます。

キッチン泡ハイターを使用する際の注意点

木製のまな板の中には、キッチン泡ハイターを噴霧すると変色したり変質したりしてしまうケースがあります。
最初に目立たない部分にスプレーしてみて、影響がないかどうかを試してみるといいでしょう。
キッチン泡ハイターは塩素系漂白剤なので、一般的にはステンレス製の水筒には使えないとされていますが、使用量や使用時間をよく守れば問題はありません。
ステンレスの部分に傷がないかどうかをよく確認してから使いましょう。

キッチン泡ハイターは塩素系のため、独特の刺激臭があります。
ですから、使用する際には必ず換気扇を回し、窓も開けることが大切です。