掃除好きな主婦のブログ

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食中毒にならないよう気を付けているちょっとしたこと

生鮮食品を買ったら早めに帰宅するのがベスト

食品の衛生管理はしっかりと行なっているつもりでも、小さな子や高齢者のいる家庭では「本当にこれで大丈夫?」と思ってしまうことも多いのではないでしょうか。
食品の中でも特に生鮮食品は、扱いを気をつけることによって食中毒などを予防することができます。

まず、単純なことのようですが、生鮮食品を買った時は早めに帰宅するのがベストです。
買い物は毎日のことで、予想外に時間を取られるものですから、決めた時間以内で手早く必要なものを買うことが大切です。
生魚や生肉を購入する際には、できるだけドリップの少ない新鮮なものを選ぶようにするのも大切なポイントです。
生鮮食品は保冷バッグに入れ、家に持ち帰ったら出来るだけ早く冷蔵庫または冷凍庫に入れることも忘れてはいけません。

手洗いはこまめに行う

家で食品を扱う際には、手洗いをこまめに行うのも食中毒対策としては有効です。
手洗いをするためのポイントは4つありますので、きちんと守るようにしましょう。
手洗いをしなければならないのは「調理前」「生野菜や精肉などを触った後」「盛りつけ前」「食事前」の4つのタイミングです。

手はどんなに石鹸でこまめに洗っていても、細菌やウイルスが完全に除去されることはありません。
しかし台所は、常にきれいに保っていれば、細菌やウィルスを退治することができます。
丹念に掃除をするということだけではなく、例えばまな板は生肉・生魚用とそれ以外の食品用に分けておくなどの工夫が重要です。
生肉・生魚を切ったまな板は使うたびにしっかりと消毒するなどのポイントも踏まえておかなければなりません。

さらに、スポンジ食器洗い専用のものとシンク用、野菜洗い用などをしっかりと分別しておくようにしましょう。
こうすればいつでも清潔なキッチンを使いこなすことができますし、伝染病対策としても万全です。

作り置きで気を付けるポイント

料理をしている最中はどんなに衛生面に気をつけているつもりでも、作り置きの食品というのは細菌やウイルスが増殖しやすい状態になってしまいます。
水気の多い食品はしっかりと煮詰めて水分をとばすなどして、食中毒になりやすい環境を作らないようにしなければなりません。
濃いめの味付けをしておくと雑菌が増殖しにくいので、作り置きの食品に関しては塩分控えめや砂糖控えめではなく、味をきちんとつけることも大事です。
出来上がった料理は、温度が高い状態で冷蔵庫に入れてしまうと中に入っている他の食品が傷む可能性がありますので、必ず完全に冷ましてから入れることも大切です。

お弁当箱や保存容器などはアルコール消毒することも忘れてはいけません。
作り置きの料理を調理する際には、傷みやすい素材は使わないようにするのもポイントです。