掃除好きな主婦のブログ

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栄養バランスよく子どもに食べさせるためにやっていること

子どもの好き嫌いも出てきた

子育ては、毎日が自問自答の繰り返しです。
子どもは毎日すくすくと成長しますので、固定概念にとらわれず、子どもが今何を欲しているかを正確に把握し、無理のないように導いてあげることが大切です。
ですが、「本当にこれでいいのだろうか」「栄養バランスはきちんと取れているだろうか」「学校の勉強はこのぐらいでいいのかしら」などなど、子育てをしている間は山のように疑問が出てくるのが当然です。

子どもを育てていくうえで、特に頭を悩ませるのは何と言っても食事の問題です。
子どもというのは少し大きくなってくると好き嫌いが出てきますし、成長に合わせて食事の内容も変えていかなければなりません。
カルシウムが多いから乳製品をたくさん食べてもらおうと思っても、乳製品が嫌いな子ももちろんいます。
子どもの好き嫌いに左右されて栄養が偏ってしまうないように、毎日の献立作りには工夫をする必要があります。

野菜嫌いの子供に野菜を食べてもらうコツ

子どもの好き嫌いの中で特に頭が痛いのが、「野菜嫌い」です。
野菜には成長に必要なビタミンやミネラルが豊富に含まれているものが多いので、野菜嫌いのままで放置せずに、日常的に野菜を食べる習慣を子どもに付けさせなければなりません。
こうすれば、大人になってから自分で食事を決めないといけなくなっても、きちんと野菜を取り効率よく必要な栄養素を摂取する子どもに育てることができます。

野菜は毎日大量に食べなければならないわけではなく、6歳くらいの子なら270g〜300g、5歳までの幼児であれば200g〜240gの量が大まかな目安となっています。
子どもが1日に3食食べるとすると、大体70gから90gの野菜を食べることによって1日の量をカバーすることができます。
ただ単に「野菜が嫌い」と言っても、調理の仕方や切り方を変えることによって子どもが食べてくれることもありますので、いろいろと工夫してみることも忘れてはいけません。
同じニンジンでも、生でサラダに入れるより茹でてバターを絡めれば甘みが増し、子どもの口には美味しく感じられるかもしれません。

魚を食べてもらうコツ

野菜と並んで、子どもの苦手意識が強い食品のひとつが魚です。
魚には骨があり、肉と比べるとどうしても食べるのに手間がかかるといったデメリットがあることは確かです。
ですから、魚は丁寧に下ごしらえをして骨などは全てきれいに取り除き、子供が好きな調理方法で調理するのがおすすめです。

チーズパン粉の衣をつけて揚げる、あるいはバターで焼くといった調理法であれば、魚が苦手な子でも美味しく食べてくれます。
魚と豆腐を使ってのハンバーグなどもおすすめです。
魚は肉よりも消化がよく、必要な栄養素が取りやすいので、週に少なくとも2回は食卓に登場させたいものです。