必要な防災グッズとは？
毎年地震や集中豪雨、台風などの多くの自然災害が発生しており、防災に真剣に取り組むことは避けられません。
防災のことを考えていくと、自分と家族の命を守るためにどうしても必要な防災グッズというものが浮上してきます。
万が一、災害が起きても安心して暮らせるように、日ごろから必要な防災グッズは用意しておきましょう。
防災グッズの中でも必要不可欠なのは、まず水と食料です。
飲料水はミネラルウォーターのペットボトルでかまいませんが、量的には1人当たり3Lを3日分用意するのが目安です。
水だけではなく、脱水の予防にもなるスポーツドリンクも用意しておけば万全でしょう。
食料に関しても、水と同様3日分の食料を家族の人数分用意しておくことをおすすめします。
防災時の食料として欠かせない乾パンは賞味期間も長いので、必ず用意しておくようにしましょう。
合わせて、ガスなどが使えなくてもそのまま食べることのできる缶詰も揃えておきます。
災害によって水道が止まってしまった時のことを考えて、簡易トイレとして使える紙おむつやウェットティッシュなども多めに用意しておくと安心です。
消毒液や絆創膏などが入った救急セットも、もちろんなくてはならない防災グッズです。
ラジオやモバイルバッテリーも必需品
災害時には長時間の停電も考えられますので、モバイルバッテリーも確保しておくことが大切です。
停電でテレビがつけられない時のために、乾電池で動くラジオを用意しておけば情報を収集できて便利です。
手回し式の充電機能がついているラジオなら、電池が切れてもラジオをつけることができます。
災害時には役立つ情報を得ることが大切なので、ラジオや携帯電話のバッテリーの確保は非常に重要です。
あれば便利な防災グッズ
上記以外にも、用意しておくと便利な防災グッズのひとつがホイッスルです。
地震で家具が動いてドアが開けられなくなった時、助けを呼びたいけれど声が出ない時などにホイッスルがあると助かります。
また、防寒具も欠かせない防災グッズのひとつです。
普通の毛布は非常にかさばるので、アルミ製のブランケットを非常時用持ち出し袋に入れておきましょう。
アルミ製ブランケットは軽くて暖かく、しかも手のひらサイズに折りたためる便利なアイテムです。
ガムテープや軍手も非常時には非常に役立つ防災グッズなので、必ず準備しておくことをおすすめします。
ガラスが割れて床に散乱した場合なども、軍手があれば手にケガをせずに片付けることができます。
ガムテープは壊れたものを修理するのに役立つだけではなく、傷口の止血などにも使えますので、布製の丈夫なものを揃えておくといいでしょう。
避難所ではスリッパがあると重宝しますので、家族全員の分を持ち出し袋に入れておくのがおすすめです。
