家族にとっても使いやすい掃除道具の収納方法
洋服ダンスやキッチンなどはかなり片付いているのに、掃除道具の収納場所で悩んでいるという家庭は多いのではないでしょうか。
掃除道具はホウキやモップのように長いものや収納スペースを取るバケツなど、収納しにくいアイテムが多いため工夫をして収納することが大切です。
また、収納する場所をよく考えておかないと、掃除機を取りに行くのが面倒でついつい掃除を怠けてしまいがちになることもあります。
掃除を担当している人だけではなくて、家族の全員がパッと見ただけでどこに何があるかわかるように、掃除道具を収納しておくのが理想的です。
それだけではなくて、動線を考えながら収納場所を決めることも大切です。
家の間取りによっては、玄関部分に掃除道具を収納しておくと、どこからでもアクセスしやすいことがあります。
下駄箱と合わせたウォークイン型の納戸を玄関、あるいは玄関付近に設置しておけば、廊下の掃除などをする際にも便利です。
いずれにせよ、掃除道具の収納場所はいつも同じ場所に決めておき、決して変えないことが大切です。
掃除道具収納の工夫
狭い集合住宅に掃除道具を収納する場合には、できるだけ空きスペースを活用する工夫が必要です。
収納スペースの壁にフックを取り付けて、はたきやチリトリなどを吊り下げておけば取り出すのも便利ですし、収納スペースを有効に活用することができます。
開き扉の裏側にフックを取り付けて掃除道具を吊り下げるのもいいアイディアですので、いろいろと工夫してみましょう。
収納棚の中の隙間に突っ張り棒を設置して、S字フックを何個かぶら下げて、掃除道具を収納する方法も考えられます。
フックは100均などでも買えますので、それほどお金を使わなくても掃除道具をスッキリと収納することができます。
細かい部分の掃除に使用する使い古しの歯ブラシや雑巾なども、全部同じ場所に収納しておけばあちこち探し回る必要もありませんので、時間のロスを防ぐことができます。
小物に関しては、収納ケースを活用すると便利です。
掃除道具の収納におすすめのアイテム
掃除道具を効率よく収納しておくためには、チェストやラックを使用するのもおすすめです。
特にキャスター付きのチェストであれば、必要なところまでキャスターごと掃除道具を持っていけるので家事の時間短縮にもなります。
掃除機を新しく買い換える際には、収納スペースにあったサイズのものを選ぶなど、収納スペースを優先にして掃除道具を購入することも大切です。
一軒家で1階と2階の掃除が必要なら、掃除機はできるだけ軽量なものを選びましょう。
デザインや価格、メーカーなどで掃除道具を選ぶのではなくて、収納しやすい大きさのものを選ぶことによって家中が片付きます。