花粉のシーズンのお掃除
花粉症の人にとって、花粉のシーズは本当に辛いものです。
かくいう私も花粉症です。
それほど強度ではないのですが、鼻が出たり目が痒くなったりと、たいへん!
花粉のシーズンは外の花粉を、家の中に持ち込まないことが大切ですよね。
外出時に衣服などについた花粉も、玄関前で払ってしっかりと落としましょう。
粘着テープを使うのも効果的です。
また、この時期はお布団の天日干しは我慢しましょう。
さらに、窓を開け締めするのも控えたいものです。
とはいえ、部屋の空気を入れ替えるためにも換気は必要です。
部屋の空気を入れ替えるときは、できるかぎり花粉が飛んでいない時間帯をみはからって行いましょう。
花粉は湿気が高いと、空気中に舞い散りにくくなります。
したがって、夜露などがあり湿気が高い朝の10時くらいまで、又は、雨があがった後などの時間帯がおすすめです。
また日中に空気中に飛んでいる花粉が地面に落ちた深夜も、換気タイムとなります。
ただし、風の強い日はこのような時間帯でも花粉が飛びやすいので注意しましょう。
ニュースなどで花粉情報をチェックして、花粉が少ないなと思ったら、換気のチャンスです。
花粉症が楽になるお掃除のポイント
花粉シーズンは、特にこまめなお掃除が必要です。
そして、ちょっとしたお掃除のコツを抑えておけば、花粉のシーズンでも快適に過ごせます。
花粉シーズンのお掃除のポイントについて確認していきましょう。
まず、大切なことは花粉を舞い上がらせないことです。
人が動くと空気も動くので、花粉は部屋中に舞い散ります。
逆に、人の動きがなくなると空気も静かになるので、花粉が床に積もってきます。
朝一番に掃除をする、それが無理なら家族が外出して30分程度すると花粉が床に積もってくるので、このタイミングで掃除をするのがおすすめです。
だからといって、すぐに掃除機をかけるのはおすすめできません。
特にフローリングの床の場合は、花粉が舞い飛びやすいので、まずは床掃除用ワイパーや雑巾での水拭きをしてから、掃除機をかけましょう。
また、カーペットやラグには花粉がからみついています。
1平方メートルを20秒程度かけて、掃除機をゆっくりと、ていねいにかけるのが理想的です。
ただ、掃除機はゴミを吸い取りながら排気を行うので、排気の空気などで花粉が舞い上がってしまいます。
なるべく拭き掃除を主体にして、掃除機を使うときは、空気清浄機を使うことをおすすめします。
このほか安眠のために、ベッドの周辺の花粉もしっかりとお掃除をしておきましょう。
特に枕の周囲1メートルを、水で湿らせたティッシュなどで拭き取ると、花粉の症状がでにくくなります。