コーヒーが白いシャツにベッタリ……
直食後、洗濯や掃除などの一連の家事を終えたら、一杯のコーヒーを飲んで一休みします。
このひと時が大好きで、これを励みに朝の家事をしているといっても過言ではないほどなんです。
でも、夏休みなどで子どもたちがいると、何かとバタバタして、うっかりコーヒーをこぼしてしまう大失敗です。
しかもその日に着ていたのが真っ白いシャツでして。
べったりと茶色の染みが……最悪です。
というわけで、コーヒーの染み抜きに挑戦しました!
シャツについたコーヒーのシミの抜き方
まず、しみ抜きをするまえに洗濯表示を確認。
私が着ていたのコットン100%のシャツなので、幸い自宅で染み抜きできる素材です。
水洗いがNGの洋服の場合は、クリーニング店で染み抜きを頼まないといけない所でした。
また水洗いできる素材でも、色柄もののシャツの場合は色落ちする可能性があるので、お気に入りのシャツもクリーニング店に任せた方が安心です。
実際に私が行った染み抜き方法を、順を追ってまとめてみましたので、染み抜きの参考にしてくださいね!
まず、粉末の酸素系漂白剤、60度くらいのお湯、筆、乾いたタオル(2枚)、洗面器を用意しました。
そしてタオルを1枚敷いて、その上にシミの付いたシャツを乗せます。
次に、お湯に酸素系漂白剤を溶かし、これを筆につけて、シミのついた箇所に塗ります。
割合はお湯5に対して、漂白剤1です。
私がこぼしたのはブラックコーヒーでしたが、ミルク入りのコーヒーの染みの場合は、熱が加わるとタンパク質が固まって落ちなくなってしまいます。
酸素系漂白剤はお湯でなく、水に溶かしたものを使いましょう。
次に、もう1枚のタオルを指先に巻きつけ、シミの部分をトントンと叩いて、下に敷いたタオルにシミを吸い取らせます。
このときに時々、お湯をかけて熱を加えて、洗浄力を高めました。
この行程を数回繰り返して、ていねいに染みを下のタオルに移していきます。
その後軽くすすぎ、最後に洗濯機でいつも通りに洗えばOKです。
染みはついたらすぐに落とすのがポイントです。
幸い自宅だったので、コーヒーをこぼしてすぐに染み抜きできて、この方法でコーヒーを落とすことができました!
お気に入りのシャツだったので、ホッとしました。
もし、外出中に染みを付けてしまったら、シミの部分をお水化ぬるま湯ですすぎます。
ミルク入りでも、ぬるま湯ならタンパク質が固まりませんから安心してください。
その後、ハンカチなどを染みの下に当てて、上からトントンと叩いて、下に敷いた布に汚れを移します。
応急処置ですが、これをしておくだけでも、帰宅後の洗濯で染みが落ちやすくなります。
絨毯のコーヒー染みの取り方
ついでに、絨毯にコーヒーをこぼした場合の処理も調べてみました。
絨毯の染みはプロに頼むのが確実ですが、応急処置をしましょう。
まず、シミになった部分をぬるま湯で濡らし、乾いた布で水分と一緒に染みを吸い取るように叩きます。
このときに洗剤を使うと色落ちすることがあるので、水またはぬるま湯での処置をおすすめします。
コーヒーのように濃い色の染みが付くと、慌ててしまいますよね。
事前に対処法を知っておけば、落ち着いて対応できるのではないでしょうか。