掃除好きな主婦のブログ

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いろいろ使えるオキシクリーン

食品にも衣類にも使用できる便利なオキシクリーン

頑固な汚れを落とし、除菌や消臭もしてくれる漂白剤は大変便利なアイテムです。
漂白剤とひと口に言っても、塩素系漂白剤の他に酸素系漂白剤や還元型漂白剤などいくつかの種類があり、それぞれに使用方法や用途・効果が異なります。
衣類のシミだけではなくて、キッチンやお風呂場の掃除にも使えるオキシクリーンは、人気の高い酸素系の漂白剤です。
これ1本あれば家中の掃除と洗濯に役立つので、ぜひ家庭に常備しておきたいものです。

酸素パワーで頑固な汚れを落とすだけではなくて、過炭酸ナトリウムから発生する活性酸素によって、汚れだけではなくて匂いもスッキリと落としてくれます。
しかもツンとした刺激臭がないので、子供やペットのいる家庭でも安心して使うこともできます。
もうひとつ、オキシクリーンの大きな特徴は色柄ものの染み抜きにも使えるということです。

オキシクリーンの使い方

オキシクリーンを使用する際には、4lのお湯に対してキャップ一杯のオキシクリーンを溶かします。
お湯の温度は、40℃〜60℃が適当です。
衣類を漬け込んだら、約20分間浸しておいてから通常通りに洗濯をします。
オキシクリーンを溶かした溶液には、最大6時間まで衣類を漬け込んでおくことができます。

特にひどい汚れやシミがない場合でも、毎日の洗濯の際にオキシクリーンを洗濯機に入れて洗うことによって、より鮮やかな洗い上がりが期待できます。
使用方法はとても簡単で、洗濯機にいつも使う洗剤と柔軟剤に加えて、オキシクリーンをキャップ一杯追加するだけです。

衣類の部分的なシミが気になる場合には、お湯500mlにキャップ3/4杯のオキシクリーンを加えて溶かしたものを上からかけ、5分ほど放置します。
その後、乾いたタオルなどでシミの部分を叩くようにして汚れを取り除きます。
汚れを取りたい衣類の下には、厚手のタオルなどを敷いておくことがポイントです。

お風呂場や玄関の床などを掃除する場合でしたら、4lのお湯にオキシクリーンキャップ5杯を加えて溶かし、5分ほど放置します。
その後、ブラシなどで汚れをよくこすり落とせば、見違えるようにきれいになります。

オキシクリーンを使用する際の注意点

オキシクリーンは酸素系の漂白剤で、お肌に長時間を触れると肌荒れの原因になってしまいますので、使用する際には必ずゴム手袋をはめることが大切です。
塩素系漂白剤のようなツンとした匂いはありませんが、使用する際には換気を良くすることも重要なポイントです。

また、ウール100%やシルク性の衣類など、水洗いができないアイテムにはオキシクリーンは使えませんので注意しましょう。
革製品やチーク材にも、オキシクリーンは不向きです。