掃除好きな主婦のブログ

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子育てで後悔しないためにやりたいこと

コミュニケーションに課題を持つ人が多い

後悔のない人生はありませんし、子育てでまったく後悔したことのないお母さんは恐らくいないはずです。
子育てには「絶対にこれが正しい」という正解はありませんから、無我夢中で子育てをやっているうちに「ああすればよかった」「こうすればよかった」と後悔することも多いはずです。
先日、子供を持つ40代以上の男女を対象にして行われた医学部専門予備校「メディカルフォレスト」のアンケートによれば、「子育ての中で後悔をしたことはありますか?」という質問に70.5%の人が「はい」と回答しています。
具体的にどんな点を後悔しているかという質問に対しては、33.0%が「コミュニケーション」と答えています。

コミュニケーションに次いで多い回答としては「勉強(24.7%)」「過保護にし過ぎた(20.2%)」などが続いています。
親と子の十分なコミュニケーションが取れていない点がよくないと考えている親が多いことが分かっています。

また、子育てをするにあたって後悔するきっかけに関しては、「熱中する趣味がない」と答えた人が29.4%もいました。
小さい頃から何か熱中するものがあれば進路も決めやすいのですが、熱中する趣味がないと「将来何をやりたいのか」「自分の希望を実現するためにはどんな進路を取ればいいのか」を決めるのが難しくなってくることも確かです。
子供へのアドバイスも自然と難しくなってしまいます。

いろいろなことに挑戦させたい

「子育てでやり直したいことについて教えてください」という質問に対しては、43.3%が「さまざまなことに挑戦させたい」と回答しています。
子どもにさまざまなことを挑戦させることによって、「熱中する趣味」をたやすく見つけることができると考えている親は多いようです。
子供を育てている最中に、子供が何かに特に興味を示したら、親はポジティブに反応して子供の才能を伸ばしてあげることが大切です。

ですが、あれこれ習い事をさせて子供の可能性を探ろうと思っても、費用がかかるだけではなくて子供にも負担をかけてしまいます。
ですから、自分の子供が何が本当に好きなのかを見極めて、効率よく才能を引き出してあげることが大切でしょう。
習い事はできるだけ少数にとどめ、一つのジャンルを深く掘り下げるように指導していくのも親の役目です。

子育てをやり直すことができるのなら、「家族の時間を多くとりたい」と回答した人も20.8%いました。
さまざまなことに挑戦させるために、習い事をあちこちするのも悪くはないのですが、子供には家族との楽しい団らんの時間も必要です。
「忙しいから」「家事が終わらないから」とイライラするのではなくて、パートナーと協力し合って心のゆとりを持ち、家族みんなで過ごす充実した時間をできるだけ長く持ちたいものです。