掃除好きな主婦のブログ

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自己肯定感を高めて楽しい子育てを目指そう

子育て中にイライラすることも

子育ては重労働、特に仕事と両立させている女性にとっては大変なものです。
朝早く起きて子供を起こし、ご飯を食べさせて保育園や学校に連れて行くだけでも大仕事なのに、その後オフィスでの8時間労働が待っているママも珍しくありません。
忙しさのあまりに、つい子育て最中にイライラしてしまうママも多いのではないでしょうか。

毎日の睡眠不足と疲労が溜まり、子供と一緒にいても神経質になったり、心から楽しめないこともあるかもしれません。
そんな自分を責めると悪循環になってしまい、結局は子育てに自信がなくなってしまうママも多いものです。

自己肯定感が低いせい?

子育てが辛い、楽しくないと感じるママは、自己肯定感が低いのかもしれません。
気分的にゆとりがなくて、ついつい子供にあたってしまうといった場合には、自分がネガティブになってしまっていないかをじっくりと確認してみましょう。
母親の自己肯定感が低いと、子供を他の子供と比較して強く叱ってしまったり、子育てに自信がなくなってしまったりすることが多いものです。
「自分のやり方が間違っているわけではないんだ」「子供に楽しい思いをさせてあげている」といった自己肯定感を高め、ポジティブな気分になれば、毎日の忙しい家事もプレッシャーではなくなるはずです。

自己肯定感というのは、本人の性格的な問題だけではなくて、子供の頃から青少年期にかけてゆっくりと形成されていくものです。
ですから、いきなり自己肯定感を高めようとしても簡単にはいかないかもしれません。
生真面目な両親の元で育つと自己肯定感が低くなるとも言われていますので、家庭環境に大きく左右されることは確かです。
ただ、これを裏返してみれば、今自分が育てている子供にも自分の言動や考え方が反映しているということですので、自分がされて嫌だったことを活かせるよう、自分と子供との新しいあり方を模索してみることが大切です。

自己肯定感を高めるためには

一般に、日本人は海外の若者と比べると自己肯定感が低いことが内閣府の意識調査でもはっきりと示されています。
自己肯定感が低いと、「自分は何をやってもダメだ」と落ち込んだり、自分自身を傷つけるような言動に出ることも珍しくありません。

自分の生い立ちを変えることはできませんが、子供に対してはちょっとしたことでも褒めてあげる、良い部分を伸ばしてあげるようにすることは意識すればできるのではないでしょうか。
子どもの自己肯定感を育んであげる事によって、自分もポジティブな気分になり、成長していくことができるはずです。
お話を毎日聴かせてあげたり、スキンシップをこまめにとることも、子供の自己肯定感をはぐんであげるためには非常に大切なことです。