将来のお金はやっぱり気になる、結婚や出産が考えるきっかけに!
若くて独身の頃には、あまり将来のお金について真剣に考えたり、不安を抱えることはないかもしれません。
しかし、人生の中でライフステージが変わると、そのタイミングで将来のお金のことを考えるようになる人は少なくありません。
例えば自分の結婚や出産がきっかけになる人は多いですし、子供が入学したタイミングで考えるようになったり、自分やパートナーの転職がきっかけになることもあります。
ちなみに、どのタイミングでお金のことを考える人が多いかというと、結婚や出産です。
この2つのタイミングで将来のことを真剣に考えるようになる人は、全体の80%にも上ります。
やはり人生の大きな転機には、将来のお金が心配になるということなのでしょう。
学資保険よりも人気?NISAとは?
金融商品には様々なモノがありますが、初めての人でも比較的始めやすいのがNISAです。
これは、毎年一定金額の範囲内なら株式や投資信託を購入してもその分が非課税になるという便利な制度です。
NISAとは非課税講座のことで、枠内での投資なら利益が出ても非課税です。
だからお得なのです。
子供のための教育資金を貯める場合、最初に思い浮かぶのは学資保険ではないでしょうか。
しかし近年では、学資保険よりもNISAを利用したいという育児ママが増えています。
学資保険でコツコツ貯める方法よりも、大きく増える可能性を秘めた投資型貯蓄への関心が高まっていることのあらわれなのかもしれません。
その背景には、金利が低くて安心できる方法では期待するほど増えないというキツイ現実があります。
投資商品って難しい!
将来のお金のことを考える人は多いですが、具体的にどんな金融商品が自分にピッタリなのかをはっきり理解している人は意外と多くありません。
生命保険や学資保険、医療保険については理解しているという人は多くても、株やiDeCoなどについては興味はあるけれど内容については詳しく知らないという人がほとんどです。
NISAについても、内容をしっかり理解しているという人の割合は約10%程度です。
つまり、興味や関心を持っている人は多くても、具体的にどんなメリットやデメリットがあるのかを理解している人はそれほど多くありません。
もしも今後NISAを始めるなら、まずは商品の特徴を十分に理解し、メリットとデメリットを納得した上でスタートすることをおすすめします。
将来必要になるお金は、必要になってから貯めるのでは遅すぎます。
例えば子供の教育資金は、子供が大学などへ進学する時になってから貯蓄方法を検討しても間に合いません。
子どもが小さいうちに、できるだけ早めにスタートすることが大切です。