手作り洗剤は肌にやさしい
お掃除をする時に市販されている洗剤などを使うことでも汚れを落とせるのですが、私も色々とエコにもこだわっているため今回はエコ洗剤を手作りしてみました。
エコ洗剤などと言うと非常に対する大それたものに聞こえてしまうかもしれませんが、使うものは重曹やクエン酸などリーズナブルに購入できるものばかりです。
特に、重曹を使ったエコ洗剤はどのような部分でも汚れを落とすことができるし、比較的に強い汚れでも綺麗に落としてくれるので重宝してくれます。
作り方はとても簡単で、100mlの水に対して小さじ一杯分の重曹を入れるのですが、重曹を使ったエコ洗剤を作るときには必ず十分に重曹が水に溶けるようにかき混ぜたり振り混ぜたりしてください。
重曹は粒が大きいので、スプレー容器などで使うときには詰まってしまいしっかりスプレーとして使えないことがあります。
キッチン周りの汚れやその他にも様々な部分の消臭にも役立ち、玄関周りやソファなどの拭き掃除をするにも重曹スプレーを使うと臭いが気にならなくなります。
それに、洗濯機に残っている洗剤汚れなどもきれいに落とすことができるので常備しておくと良いでしょう。
コストも低く、使い勝手が良いので、我が家ではたくさん作って常備しています。
クエン酸も役立ってくれる
重曹に並んでクエン酸のお掃除には役立ってくれる成分で、同じくリーズナブルに購入することができます。
作り方は基本的に重曹でのエコ洗剤と同じになっているのですが、重曹スプレーでは落ちない部分の汚れを落とすことができます。
以前はお風呂場のドアのゴムパッキン等に関して、塩素系洗剤を使うことがほとんどだったのですが、クエン酸でのエコ洗剤を使うようになってからは塩素を使うこともほとんどなくなりました。
塩素の洗剤は非常に汚れ落ちが良く綺麗になりますが、臭いが気になってしまうためどうしても敬遠してしまいがちでした。
でもクエン酸スプレーを使うようになってからは臭いが気になることもないし息子がいる時間でもお風呂掃除をすることができるようになりました。
酸の働きでカビの防止にも役立ってくれるのでとても助かっています。
ただし、クエン酸のエコ洗剤を使うときには日付の洗剤と混ぜてしまうと有毒な塩素ガスが出てしまうので気をつけなければなりません。
例えばクエン酸のエコ洗剤を使っても落ちないからといって、その上から塩素系の洗剤などを使ってしまうとたちまち部屋の中はものすごい臭いに包まれ、気分が悪くなってしまうので気をつけましょう。
上記のエコ洗剤を上手に使い分けながら毎日のお掃除をすることで臭いや汚れなどに悩まされることも少なくなり本当に助かっていますが、ただ重曹のエコ洗剤に関しては少々お肌を乾燥させてしまう働きがあるので、手袋をして使うことや素手でお掃除をした後にはハンドクリームなどを塗った方が良いと思います。
