掃除好きな主婦のブログ

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洗剤不要!魚焼きグリルのお手入れ方法

焼き魚

魚焼きグリルがネタネタになる!

焼き魚は好きだけど、使った後のグリルを洗うのが面倒!と思いませんか?
このため手軽にフライパンで焼くこともあるのですが、やはりグリルで余分な油を落としながら焼いた方が断然美味しいですよね。

魚焼きグリルのしつこい汚れは、魚の脂でです。
熱せられて受け皿や網にこびりつくだけでなく、グリルの内側にもパチパチと脂が飛び散ってしまうので、ほうっておくとイヤなニオイの原因にもなってしまいます。
魚焼きグリルは、使ったらなるべく早く洗うことがポイントです。

台所用洗剤を使わなくてもピカピカにするコツ

脂は洗剤で落とすもの……というイメージがありますが、魚焼きグリルの場合、台所用の洗剤では脂が十分に落ちないこともありますよね。
また、グリルの内壁をきれいに拭くときには、できる限り、ケミカルな洗剤は使いたくないというのも正直なところです。

洗剤をつかずに魚焼きグリルをキレイにするためにおすすめなのが、重曹やセスキ炭酸ソーダです。

これらはアルカリ性のもので、魚の脂などの酸性の汚れを分解して落とす働きをしてくれます。
重曹または、セスキ炭酸ソーダをぬるま湯に溶かしたものを、グリルの内壁にスプレーをし、少し時間をおいてから水拭きすれば、使った直後なら、簡単に汚れを落とすことができますよ!

しかし、食事の準備は何かと慌ただしいですから、すぐに洗えないこともありますよね。
このような場合は、次の方法でキレイにしましょう。

まず網は、重曹をとかしたお湯で付け置き洗いをおすすめします。
洗い桶などに40度程度のぬるま湯を用意し、1リットルに大さじ3杯の重曹を入れて溶かしましょう。
この重曹水に網を浸して、1時間程度付け置きしておくと、網にこびり付いた汚れが浮き上がってきます。
それをスポンジやブラシなどでこすれば、きれいになります。

受け皿は、魚の脂がもっとも溜まりやすい部分です。
ここは重曹よりもアルカリ度の強いセスキ炭酸ソーダを使用しましょう。
50度程度のぬるま湯1リットルに対して、大さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを溶かし、1時間程度つけておきます。
その後、網と同様にスポンジなブラシなどで汚れを落としましょう。

グリルの内壁はセスキ炭酸ソーダ100対1(500ミリリットルの水の場合は、セスキ炭酸ソーダを5グラム)の割合で溶かしたセスキ炭酸ソーダ水をスプレーボトルに入れて、掃除をしましょう。

レンジの壁面にソーダ水をスプレーし、キッチンペーパーでパックをするように覆って1時間程度おいておきましょう。
その後、スポンジや歯ブラシなどで汚れを落とし、水拭きします。

つけ置き洗いをすれば、汚れは落ちやすくなります。
私は、グリルを使った後にすぐにレンジの壁面をスプレーし、セスキ炭酸ソーダ水に網とトレーを付けています。
そして、食事が終わって食器洗いのときに、レンジの壁面を抜いて、網とトレーを洗えば、汚れをためずに簡単に落とすことができます。