掃除好きな主婦のブログ

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子どもがお片付けしたくなる部屋づくり

ミニカー

子どもが片付けないのにはワケがある

子どもに片付けなさい!と口を酸っぱくして言っても、なかなか言うことを聞かない……そんな悩みはありませんか。
わが家も、かつてはなかなか片付けてくれなくて困っていました。

しかし、ただ片付けなさいと叱るだけでは効果がないということに気づいてから、少しずつ状況は改善しています。
叱ってイヤイヤ片付けさせたのでは、整理整頓の意味を理解させることができません。

子どもが片付けないのは、子どもなりの理由があるからなのだと思うのです。
まず、子どもが片付けられない理由を考えてみましょう。

子どもは背も低いですし、手も小さいですし、力もありません。
ですから親の目線で収納を考えても、子どもには使いにくいというケースがあります。
子どもが片付けられない原因は主に、次の4つです。
第1は、仕切りが細かすぎて、どこに何をいれいいのかわかりにくい。
第2は、第1の逆ともいえますが、収納する場所が決められていない。
第3は、収納場所が使いにくい場所にある。
第4は、収納するスペースが狭い。

そして、最も大切なポイントは、収納する場所を決めることです。
そして収納する場所は子どもの使いやすいか?収納スペースが狭くないか?見直してみましょう。
収納スペースが狭い場合、おもちゃが多すぎることも考えられます。
もう遊ばなくなったおもちゃは、子どもと話し合いながら、処分することも大切です。

また、あまりにも細かく収納場所を決めても、子どもは面倒がってやる気をなくしてしまいます。
絵本はここ、ブロックはここ、ぬいぐるみはここという風に、大きなカテゴリーに分けた方が、子どもにはわかりやすいのではないでしょうか。

自分からお片付けしたくなる環境を作ろう!

子どもに自主的にお片付けをさせるポイントは、褒めて伸ばす!です。
子どもが自主的にお片付けをしたら、ほめてあげることです。
そのためには、子どもに完璧を求めないことも重要です。

子どもですから、大人と同じようにキチンと片付けることはできません。
特に自分から片付ける習慣がないこの場合、最初から難しいお片付けをさせるとやる気をなくしてしまいます。
入れやすいボックスなどを用意して、とにかくそこに収納できればお片付けしたとして、
誉めてあげましょう。

慣れてきたら、まずは散らかっている場合は、まずはそれらを一箇所に集めさせます。
次にそのおもちゃを、種類ごとに分けさせましょう。
それから、専用の置き場所に片付ける……と、段階を追ってお片付けを覚えさせるのもいいと思います。

お片付けそのものをお遊びにしてしまう方法もおすすめです。
おもちゃの種類ごとに収納ボックスを用意して、そこに入れるおもちゃの写真やイラストを貼って、この玩具はどこの箱に入れるのかな?と、ゲームとしてお片付けさせると、お片付けって楽しい!と感じて、自分からお片付けをしようという意欲がわくのではないでしょうか。