家族でやれば楽ちん!ついで掃除
やってもやっても、無くならないのが家事ではないでしょうか。
毎日のことですから、できればなるべく時間と手間をかけずに、ささっと終わらせたいものですね。
そこで、わが家が取り入れているのが、ついで家事なのです。
たとえばお掃除や片付け者も、何かをするついでに行うようにすれば、家事をためることなく、さらにされほど手間暇をかけずに家の中をキレイにしたり、片付けたりできます。
電車でも車でも動き出すときに大きなエネルギーを使いますが、一度動き出すとあとはそれほどエネルギーを使わずに走ってくれるものです。
人も同じで、さあ家事をするぞ!と一からスタートするためには大きなエネルギーがいります。
しかし、動いているときに、ついでにこれも片付けちゃおう!っというついでの作業は、それほど抵抗なく簡単にできてしまいます。
これが、ついで家事のとってもいいところだと思います。
わが家のついで掃除事情
我が家のついで家事は、掃除・片付けに関するものがほとんどです。
特に掃除はためてしまうと、汚れを落とすに時間がかかります。
汚れは早いうちにきれいにするのが、最大のポイントではないでしょうか。
水汚れは洗面所やキッチンなど水回りに飛び散り水滴です。
水も放っておくと、水に含まれているミネラル分が蓄積して水垢となってこびりついてしまいます。
そうなると、こすってもなかなか落ちてくれません。
しかし、飛び散ってすぐの水なら、さっと吹くだけでキレイになります。
油汚れもこびりつくと、やっかいですね。
そこで、我が家がおこなっているついで掃除は、これらの予防を中心としたものとなります。
まず、キッチンやや洗面台で水を使ったら、飛び散った水滴をさっと拭く。
トイレを使ったら、便器をさっと拭く。
風呂を使い終わったら、浴室の壁と床をシャワーで洗い流す。
そして、最後にお風呂を使った人は、浴室にシャワーを掛けた後に、からだを拭いたバスタオルで水滴を拭き取る。
食事の後は、食器を片付けたテーブルを布巾できれいに拭き、テーブル周りに落ちた食べ物くずをほうきで掃いてきれいにする。
また、トイレや台所に立つついでに、目についたゴミを捨てる、新聞や雑誌を所定の場所に持っていくのも習慣としています。
これらのついで掃除は、それほど難しいことではありません。
夫にも協力してもらっていますし、子どもにもできることは自分でさせています。
たったこれだけのことを習慣づけるだけで、家事が楽になりますし、目に見える不要なものや汚れが減るので、掃除しなくちゃ!片付けなくちゃ!という精神的な負担が軽くなって、家事に対する後ろめたさやプレシャーが少なくなるのが何よりのメリットだと感じています。
ついで家事、面倒くさがり屋さんにこそおすすめです!