家族みんなで楽しく大掃除をしたい
年末の時期など、定期的に家の大掃除をすることで、より家の中をきれいに保てると同時に、家族みんなで気分もさわやかに過ごせるようになります。
そして、大掃除は一人でするものではなく、家族みんなで行うことによってより効率よく、そして楽しく行うことができます。
家族で行うイベントの一つとして、どうせするなら楽しく、家族として一致団結して行える機会としたいものです。
みんなで楽しく大掃除をすれば、みんなが家を大事にしようという気持ちを持つことができますし、自分の部屋の掃除などを意識するきっかけともなります。
また、協力して行うことで一つの家族のきずなを強めるイベントともなります。
上手に役割を分担して協力して行う
大掃除ではやることが多いので、それぞれに役割を分担して行うことが重要です。
その際には、お父さんはあそこ、長男はここ、というふうに場所を分けるのではなく、同じ個所を一緒にしながらも、それぞれ分かれて行うのがベストです。
というのも、バラバラに分かれて掃除をしてしまうと、ついついさぼってしまう人が出てきますし、何よりも家族で一緒に掃除をするという一つの目的から離れてしまいます。
そのため、たとえば、お父さんが高いところにある照明を外すのを担当して、娘がそれを受け取って雑巾で拭くといった形で分担することができます。
また、窓掃除なども、外側はお父さんがやって、お母さんが家の中側をきれいにするという形で、ある程度役割や場所を分けながらも、あくまで協力して同じところをやっていくのもおすすめです。
こうすることで、より効率よく仕事を進めることができますし、協力して働いているという感覚をみんなが持てますので、より楽しく大掃除ができるようになります。
効率よく仕事を同時進行で進めていく
大掃除をする箇所の中には、薬品を使わないといけないとか、場所が狭いなどで、一人でやらないといけないスポットもあります。
そのような場所では、できるだけ効率よく素早く進めていけるように、作業を同時進行で行っていく方法を考えることができます。
たとえば、お風呂の掃除とトイレ掃除を同時進行で行っていくという方法があります。
どちらも漂白剤などを使って、カビや黄ばみなどを落としていくことになり、薬品を着けた後はいくらかの待機時間を置く必要があります。
この待機時間を上手に使い、まずお風呂の壁などに漂白剤をかけたら、今度はトイレに移動して軽く拭き掃除をして、やはり漂白剤などをかけて置きます。
トイレの分の待機時間の間に、またお風呂に戻って漂白剤をかけた分を磨いていくという形で、それぞれの待機時間を上手に使って二つの場所を同時に掃除していくのです。