すぐにたまってしまう書類、どうしてますか?
光熱費や通信費など支払い関係の書類や、夫の仕事関係、お稽古ごと、子どもの学校関係など、書類は知らないうちに溜まってしまうものです。
必要なときに肝心の書類が見つからず、イライラすることはありませんか?
実は私がそうです。
お恥ずかしい話ですが、紙の書類を用途別にきちんと収納するのがとっても苦手なのです。
そこで一念発起して、書類の片付けに着手することにしました。
私でもできた、書類の片付けノウハウをまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
書類を3つに分類
まず、書類の片付けが難しいのは、その場で書類を必要な場所に仕分けせずに、そのままタメておくからだという事に気づきました。
そこで私は、書類をキチンと片付けるためのルールとして、書類はその場で適切な位置に移すことを決めたんです。
これまで、書類を手にしたら後で見ようと一つの箱にポイポイためていたのですが、その日のうちに書類に目を通し、次の3つのステップで区分けして整理することにしました。
まず書類を(1)短期保管する書類、(2)長期保管する書類、(3)その他の書類の3つに分けます。
(1)の短期保管する書類はダイレクトメールやクーポン券、1か月以内に支払わなければいけない振込用紙など、1、2か月で処分するもの。
結婚式や同窓会などの招待状、宅配便を送ったときの控えなども、短期保管に仕分けます。
(2)の長期保管する書類は契約書や家電の説明書など、1年以上保存するものです。
3~5年間保存する必要がある領収証や、1年間有効の保証書なども長期保管に区分けします。
(3)のその他の書類は子どもの学校関連のプリントや雑誌の切り抜き、ちょっとしたメモなどですね。
このように3つに分けた書類は、それぞれの場所に保管します。
短期保管する書類は、目につきやすい場所に保存しましょう。
私はA4サイズのトレーに保存し、なるべく早く処理するようにします。
例えば振込用紙があれば、すぐに支払うようにして、領収証は長期保存に移すというように……。
また、目に留まりやすいように磁石付きのクリップにまとめて、冷蔵庫に貼り付けておくのもおすすめです。
長期保存する書類は、1年間の保証書、取扱説明書、領収書など項目別にフォルダ分けして、ファイルボックスに収納しています。
このときのコツは、あまり細かく区分けしないことです。
わりとざっくり、多くても10項目以下に分けるとが大切だと思います。
定期的に書類をチェック
私は夜に家計簿をつけるときに、書類のチェック&仕分けを行っています。
今日たまった書類を3つの区分で仕分けして収納し、短期書類は全体を見直して、すぐに処分するものを上に見やすい位置にもってくるなど優先順位をつけ、何日までに処理するなどの予定を立てます。
長期保管する書類は、保険・医療費関係、学校・教育費、家電関連、居住費関連、携帯・インターネットなど通信費、税金関係、領収書、その他に分けています。
区分けする基準はそれぞれのご家庭によって異なると思いますので、使いやすいように分類して、フォルダー分けしておくと便利です。
長期書類も半年に1度の割合で見直して、そのときに不必要な書類があれば処分します。
このように、書類を区分けして定期的にチェックするだけで、書類をスッキリとまとめられました。
コツは書類をためないことだと思います!